こんにちは。社会人大学生の黒野です。
私は現在、正社員として働きながら法政大学の通信制で大学生をしています。
今回は、私なりの大学のレポートの書き方を説明します。
当ブログは正社員として働きながら法政大学の通信制で大学生をしている私が勉強について情報発信するブログとなっています。
大学レポートの書き方
まず、レポートを書くには概要を自分のことばで説明できるレベルでないと難しいです。自分のことばで理解できてないと単位修得試験も厳しいので、とりあえずの目標はそこを目指します。
ただし、自然科学系などは書きながら調べたほうがスムーズな場合もありますので、それは自分で試行錯誤してしっくりくるものを見つけてください。
レポート作成手順
それでは、手順を説明します。
- 設題、講義の説明を理解する。
- 設題を付箋に書いて壁に貼る。
- テキストを読む。
- 参考文献を調べる。
- テーマを選定する。
- テーマに沿った骨組みをつくる。
- 骨組みに沿って書いていく。
- 推敲する。
①設題、講義の説明を理解する。
シラバスや設題総覧に載っている設題と講義の概要説明をよく読んで理解します。ここでは、教授がレポートになにを書いて欲しいのか、なにを学んで欲しいのかを見抜きます。
②設題を付箋に書いて壁に貼る。
設題を一発で丸暗記するのは難しいです。でも、設題にはレポート作成のヒントが隠されてたりもします。また、人は無意識的に脳を使って考える癖があります。日常的に目に入るところに設題を貼って、視界に入れることでひらめきにもつながります。
③テキストを読む
テキストを読んでいくのですが、もしその分野の知識が全くない状態でしたら、YouTubeで勉強動画をみるのもおすすめです。本の知識は基本は深い領域の知識なので、まずはYouTubeで浅瀬の知識から攻めていくのがやり易いです。
テキストを読むときのポイントは、段落ごとにあるメッセージ(知識)を理解していくことです。基本的に文章は、1段落に1つのメッセージがあるので、それを理解して次の段落へという感じで読むのがおすすめです。あと、レポート作成に必要と思われる部分はマーカーを引きます。あとでマーカーの部分だけを読めばレポートを作成できるイメージで引いていきます。レポート作成時には何度もテキストを読むことになるので、時短効果が期待できます。
もし、テキストを読んでいてわからない部分がでたらその都度、調べて理解するようにします。100%を目指す必要はないですが、心がけとしてって感じですね。完璧を目指すとしんどくて投げ出しちゃうのが一番だめなので。
ノートは必要ないです。なぜなら必要な知識はテキストや参考文献に書いてあって、マーカーを引いているのでそれがノート代わりになって、なおかつ色んな知識が書かれているという代物だからです。あとは、雑記用の紙切れと、どうしても何かに知識をまとめる必要があるときは電子メモに残します。
④参考文献を調べる
参考文献選びは、設題に沿ったものを選びます。テキストだけじゃ足りないところが書かれたものを検索します。私の場合は、Amazonかメルカリで買ってます。
必要な箇所を、レポートへ引用します。引用しないと教授に読んだことが伝わらないのでできる限り引用したほうがいいと思います。
⑤テーマを選定する
テキストと参考文献を読んだら、レポートのテーマを決めます。私のイメージは、YouTubeやブログのようなイメージです。
ここでのポイントは、疑問系ではないことです。たとえば、「上手なレポートの書き方とは?」みたいなテーマではなく、「上手なレポートの書き方を明らかにする」みたいに、このレポートはここに向けて書いてあるっていうのが理解できる感じがおすすめです。
⑥テーマに沿った骨組みをつくる
テーマが決まればレポートの骨組みをつくります。論文は基本的には、序論、本論、結論で構成されます。私の場合は、序論、結論を漠然と考えてから本論を考えます。テキストや参考文献を勉強して、設題に対する回答を漠然と自分のことばで説明できるようになってると思います。(重要なのは、漠然とでいいということです。なんとなくの流れさえ掴めてれば大丈夫)
序論では、現状から今回取り上げる問いの提起、そしてなぜその問いを考える必要があるのか、レポートの概要などを書きます。本論はその説明。結論は、ざっくりと内容をまとめて、結論を述べるって感じですね。結論は、最後の印象に残りやすいところなので読み手が感動するような文章で締めるのがいいと思います。
⑦骨組みに沿って書いていく
骨組みが漠然と決まったら、実際に書いていきます。私の場合は、序論から順番に書いていってます。
本論を書いてる途中で、テーマや序論結論などが変えたくなる場合がありますが、そのときは都度変更するようにします。こうして漠然としていた骨組みがしっかりとしてくるわけです。
⑧推敲する
最後まで書けたら、それを印刷して推敲します。とくに注意したいところは、テーマ序論本論結論がしっかりと論理的につながっているかどうかです。意外と読み直すと論理が破綻してたり、問いに答えられてなかったりするので注意です。
まとめ
今回紹介した方法は、私が実際におこなっている方法になります。
また、より具体的な書き方は書きながら疑問に思ったところをネット検索して書くのをおすすめします。
後日、良い成績を取るためのレポート作成のマインドやコツについても説明しますのでお楽しみに。
以上、参考になれば幸いです。
質問はYouTubeのコメント欄から募集してるのでよろしくお願いします。
黒野でした!