私は現在、正社員として働きながら法政大学の通信制で大学生をしています。
本記事では、教養課程「西洋史」の解説をします。
当ブログは正社員として働きながら法政大学の通信制で大学生をしている私が勉強について情報発信するブログとなっています。
西洋史の感想まとめ
私がとった成績、所要時間、難易度、感想の順で紹介します。
成績
- リポート1・・・B-
- リポート2・・・S
- 単位修得試験・・・C-
所要時間
- リポート作成・・・150.5時間(2冊分)
- 試験勉強・・・60.8時間
単位取得までに要した時間は211.3時間となりました。
難易度
個人的に感じた難易度は、5でした。(こちらで各科目の難易度をまとめています)
感想
- 意図が明確ではなくて、自分で考える必要があって闇の状態というむずさ。
- テキストが最強に読みにくい。初耳の用語や名称の羅列でしかもその説明がない。それでどんどん時代の変遷がざっくりと説明されていくから入門書としては全然ダメ。
- 覚える範囲が多い。歴史の知識が必要。
- テキストは歴史の概略が書かれていて、知識ゼロだと頭に入ってこない。激ムズというより、ただ謎の単語の羅列で全然理解できない。参考文献で、詳しい歴史の成り行きやそれぞれの人物の経歴と思いを最初から見ていった方が頭に入ってくる。その後にテキストを読んで概略を流れで理解するほうがいい。
- 最初から全部を完璧に理解する必要はない。特に人物や国名と場所や年代などは覚えられない。でもとりあえず読み進めていくとだんだんと覚えてくる。
- リポートの設題1が激ムズ。設題の意図がぼやけてるのに範囲が広い。でも広範囲的に説明することが求められてる。広大な範囲を説明するのにその意図はぼやけてるから絞れなくてむずい。
- 他の科目は2つ目の設題は、難易度が下がるがこれはどっちもむずい。しかも1つ目と関連がないので、同じ難易度の勉強をする必要がある。時間が倍かかる。
- 単位習得試験は非公開で範囲が膨大なので激ムズ。出題は2つある。有名どころが出てる。
リポートも試験も高難易度です。
歴史の知識がある人(高卒程度)なら試験は余裕だと思います。
知識ゼロから始めるには覚悟が必要です。
攻略法
私が単位取得のために行なった方法を紹介するので勉強や科目選びの参考にしてください。
リポート
リポートはテキストだけじゃ絶対に無理です。
設題総覧に載っている参考文献リストを読むことを推奨します。
私はすべての参考文献を読みました。
テキストは最初に読んでも意味ないと思うので、まずは参考文献から読んで、それからテキストを見て、重要なポイントを確認する感じがいいと思います。
単位習得試験
試験は設題でやったところはもちろん、そのほかの西洋史の中からランダムに2問出題されます。
膨大な範囲の西洋史の中から出されるので、とにかくざっくりと西洋史を覚える必要があります。
そこで超絶お勧めな書籍が、『箱庭 西洋史』です。
この書籍は本当に簡潔に、西洋史が最初から順序立てて書かれているのでめちゃくちゃいいです!
しかも絵も使って覚えやすい仕組みにしているので、私はこの書籍のおかげで一発で試験を合格できました。
以上、参考になれば幸いです。
質問はYouTubeのコメント欄から募集してるのでよろしくお願いします。
黒野でした!